診療科目

歯科口腔外科

親知らずや口の中のできものの治療は仙台市太白区の歯医者「てくて長町歯科」へ
お悩みの方はご相談ください。

歯科口腔外科とは

歯科口腔外科とは

親知らずの抜歯や口内炎・顎関節症の治療などの外科処置を行っています。
必要に応じてCTを撮影し精密検査やカウンセリングを行いますので、気になることがございましたらお気軽にご相談ください。

親知らずの抜歯

大人になって奥の歯ぐきが腫れる・むし歯になっていると感じたら親知らずが原因の可能性が高いです。
親知らずで悩んでいる方は非常に多く、抜くのが大変というイメージから「少しくらい痛くても我慢していた」という方も少なくはございません。

親知らずを抜いたほうが良い方

  • 歯肉が腫れている方
  • 歯列矯正をお考えの方
  • 親知らずの生え方が悪く、むし歯や歯周病になっている場合
  • 歯並びを乱してしまいそうな場合

親知らずは生え方によって抜歯の難易度が違ってきます。
リスクが高い場合は連携している病院をご紹介させていただく可能性がございます。

粘膜の病気について

皆様はお口の粘膜にできる病気をご存知ですか?
このような症状がございましたら一度検診にいらしてください!

  • 口内炎が、繰り返しよくできる
  • 風邪などで体調を崩したときに、唇や口の粘膜にぶつぶつとしたものができる
  • 口の粘膜の一部が赤く荒れていて、しみる
  • 口の粘膜に、白く消えないざらついたものがある

など…

口内炎でもなかなか治らない!という方は歯科医院で検査をしていただくことをオススメいたします!

主な粘膜の病気

  • 口内炎

    口内炎は口の粘膜にできる炎症をまとめて口内炎と呼びますが、原因は様々ございます。
    傷やストレス、ウイルスで感染する口内炎などがあり、通常は1週間程度で治ることがほとんどですが、長引くようであればご相談ください。

  • 白板症

    「前がん病変」とされており、2周間~1ヶ月ほど経っても粘膜が白っぽくなっていると白板症の可能性があります。
    口内炎と違って痛みがなく、5%の確率でがん化する可能性がございます。

  • 悪性腫瘍(がん)

    お口の粘膜にも「がん」ができてしまうことがございます。ほとんどはお口の中の粘膜にできできた場所によって舌がん、口底がん、歯肉がんなどと呼ばれています。
    口腔がんも肺がんや大腸がんと同じように命に関わる病気です。早期発見をし、適切な処置が必要になります。

  • 乳頭腫(にゅうとうしゅ)

    舌、口蓋、歯肉、頬の粘膜に見られる白くザラザラしたイボ状の腫瘍で、上皮性のものでは最も多く発生します。
    痛みなどの自覚症状はなく、良性の腫瘍です。治療は切除することで治癒します。

  • 粘液嚢胞(ねんえきのうほう)

    下唇の内側や頬の内側、舌の裏などにできやすく、プクッと透明な風船のような出来物です。
    唇や頬を噛んでしまったり、歯ブラシや食べ物で唾液腺が傷つくと唾液が粘膜の内側に溜まり発症します。
    膨らんでいるときに手術をした方が再発が少なく、摘出しなければ再発を繰り返します。

有病者歯科で対応可能な主な疾患

  • 高血圧症

    血圧の高い方の治療はやはりそうでない方と比べるとリスクがある時があります。
    当院ではリスクのある処置の前には血圧測定を行わして頂いてから治療を開始いたします。
    また降圧薬等服用される方で処置の前に血圧測定を希望される方はお気軽のお申し出下さい。

  • 糖尿病

    糖尿病の方は通常の方と比べて治癒が遅い傾向にあります。但しコントロールされていれば特段問題ないことも多くあります。
    判断目的として事前に現在の内服薬と直近の検査の値を伺います。それに応じて適切な処置を行わせて頂きます。

  • 心臓疾患

    心臓疾患をお持ちの方や手術された後の方は血液サラサラのお薬を飲まれている可能性があります。
    そのような場合ですと観血処置と言われる抜歯などの処置に制限が出てくる可能性があります。但し事前にしっかりと準備をしていれば処置ができることが多いのでこちらに関してもお申し出ください。

  • 脳梗塞等の脳血管障害

    脳梗塞後の方は血液サラサラのお薬を飲まれている事が多いです。
    こちらに関しても事前に相談頂ければほとんどの場合が対応可能です。飲まれているお薬の量が重要となりますのでお薬手帳を持参の上診察を受けて頂ければと思います。

  • 骨粗鬆症

    女性に多いとされている骨粗鬆症に関してはいくつか歯に相性の悪い薬があります。
    処置内容によっては薬に関してかかりつけ医院さんと相談させて頂くこともありますのでこちらもお伝え頂ければと思います。

  • その他

    これ以外にも関節リウマチや悪性腫瘍術後の化学療法薬服用中の患者様などいらっしゃると思います。
    院長は総合病院での歯科治療を長く経験していますのでどんなものでもお気軽に相談してください。